単利と複利、儲けるために知っておくべき「複利72の法則」

「複利72の法則」という法則を聞いたことがあるでしょうか?

ここでは、単利とは何か、複利とは何かについて勉強してもらうと同時に、「複利72の法則」も勉強していっていただきたいと思います。
かつて、アインシュタインが「人類最大の発明は複利の効果である」と言ったとされます。
複利は味方につければ、とても大きな武器となりますし、一方で、敵になるとあなたの資産に破壊的なダメージを与えかねませんのでしっかりと学習していきましょう。

単利とは何か?
まずは単利とは何かについて勉強していきましょう。
単利とは、最初に預けた資金のみに対しての利息を考える計算方法です。
例えば、100万円を毎年単利1%で運用することを考えた場合、毎年1万円の利息が付くことになります。

複利とは何か?
次に、複利とは何かについて勉強しましょう。
複利とは、運用中に発生してくる利息を元本に組み入れて計算していく計算方法です。
例えば、100万円を複利1%で運用する場合を考えてみましょう。
1年目は単利の時と同様に1万円の利息となりますが、翌年は1万円の利息を含めた101万円に対しての1%の利息が付くことになります。
つまり、2年目の利息は単利だと1万円ですが、複利だと1万100円の利息が付くことになるわkです。

複利の効果は偉大!?
100万円の元本を単利で運用する場合と複利で運用する場合を考えてみましょう。
単利とは?複利とは?複利72の法則.png
上の表では、元本100万円に対して年利10%で運用した場合のシミュレーションです。
単利と複利を比べると、同じ年利10%で運用しているものの10年後には60万円近くの差ができていることがわかりますね。
利回りが大きければ大きいほど、そして、運用期間が長ければ長いほど、単利運用と複利運用の差は大きくなるのです。
お金を複利で借りて返さないとどんどんと膨らんでいくことが理解できますね。

複利72の法則とは?
複利運用は元本と利息の合計から翌年の利息が計算されていくために、金額が雪だるま式にどんどんと膨らんでいくことが想定できると思います。
複利で運用した場合、投資資金が2倍になる年数、利回りを計算するときに利用したいのが「複利72の法則」です。
例えば、年Xパーセントの利回りで運用する場合、2倍になるまでにかかる年数は

72÷X≒2倍になるまでにかかる年数

で求めることができます。
上にある表のように年利10%複利で運用すると72÷10≒7.2となり、約7.2年で投資元本が2倍になることがわかります。

また、例えばY年で2倍にしたいと考えた場合に、おおよそどれぐらいの利回りで複利運用すれば良いかについても72の法則を用いて求めることができます。

72÷Y≒どれぐらいの利回りで複利運用すれば良いか

となります。
例えば、20年で投資資金を2倍にしたいと考えた場合は72÷20≒3.6となり、おおよそ3.6%で複利運用すればよいとわかります。

実際は・・・
現実的な話をすると、一定の利回り、それも、5%とか10%で安定してリターンを得ることができるということはなかなか難しいです。
年利換算すると結果として5%ということはあっても、どうしても良い時悪い時があるものだからです。
また、運用対象によっては最終的にマイナス運用、つまり損失となるケースもありえますからね。

ただ、それでも複利の効果を体感できた時には大きなリターンを得られることは覚えておくとよいでしょう。
資産形成期の段階であれば、儲かったお金もさらに投資して資産拡大を狙おうという複利の考え方を採用しても良いかもしれません。
一方である程度資産が大きくなってきた段階では、リスクを回避するために、元本を一定に保ったまま、利息だけ手に入れるという単利収入の考え方を採用してみるのもよいでしょう。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のページにおいては単利と複利の考え方の違いと複利72の法則、そして複利を味方につけた時のその偉大さと、敵に回した時の怖さを勉強しました。
複利で借金をするって・・・とても怖いですね。

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