
「こんなにひどくはないよ」と思うかもしれませんが、結構当てはまるケースもあるのではないでしょうか?
是非、自分自身を見つめなおしながら読んで見てください。
〇行き当たりばったりの人
行き当たりばったりで貯金について全く考えていない人、将来についてもなんとかなるだろうと考えている人は注意が必要です。
いつも給料を心待ちにして、給料日が来たと同時に、ATMに駆け込んで出金。
そしていつの間にかお金を使っているという人、実は多いのではないでしょうか?
同級生に比べて高めの給料をもらっている人にも、実はこういうタイプは多いのです。
ワンポイントアドバイス
これまで、お金について全く考えてこなかった人がいきなり、お金の勉強をして節約しようとしても、おそらく失敗に終わります。
行き当たりばったりというフレーズに心当たりがあるならば、まずは何にお金を使っているのかを大体でいいので把握することから始めてみましょう。
〇やる気はあるが実力がない人
お金の勉強をして、「よし、家計簿をつけるぞ」といって家計簿をつけ始めるものの3日で終わってしまう人。
「毎月給料の20%貯金してやる」と意気込むものの、結局達成できなくて貯金を取り崩す人、このタイプの人はやる気はあるけれども、計画を実行できる実力がない人ですね。
心当たりがある人も多いのではないでしょうか?
ワンポイントアドバイス
やる気があることはよいことです。
何事もモチベーションなくして達成できません。
でも、目標が高すぎて結局達成できないのでは意味がありません。
毎月給料の20%貯金してやる、と意気込むこともよいですが、まずは確実に10%貯金できるようにして、そして少しずつパーセンテージを上げていくなど、最初は小さい目標から始めてみましょう。
〇やる気がありすぎる人
「よし、今日から節約生活だ」と一日食費は500円にして、トイレも家では使わず、モノを買うのは激安スーパーを探して・・・。
やる気がありすぎるあまり、無理をしてしまう人もいますね。
ただ、食費を削っても栄養不足で風邪をひいてしまうかもしれません。
30円安く買うために片道5分で済むところを20分かけたりしていては、大切な時間を失ってしまっています。
やる気は必要です。
でも、やる気だけあっても計画性がなければ、安物買いの銭失いとなりかねません、
ワンポイントアドバイス
やる気があることは良いことです。
でも、無計画に行動をしていると、気づかないうちに損をしていたり、無駄遣い、無駄な行動ばかりしているかもしれません。
安いからという理由で、必要のないものを衝動買いすることもこういう人にはありがちです。
闇雲に行動するのではなく、行動する前に計画を立てるようにしましょう。
いかがでしょうか?
ところどころ、心当たりがある人もいるのではないでしょうか?
勿論、心当たりがあっても問題はありません。
大事なことは、自分に当てはまる良くないことが何かを理解して、少しずつ改善していくということです。