やってはいけない、ローンと家賃の単純比較

家賃とローンを比較している広告を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか?
新聞の折り込み広告でもよく見かけますが、買う予定や買いたいという気持ちもないのに広告をパッと見ると、

「これなら買ってもよいかも」

と思えてしまうから不思議です。
ただ、家賃とローンを単純に比較することはとても危険なことです。

「家賃ぐらいのローンなら俺(私)にも買える、よし買おう!」

となる前に、少し立ち止まって下さい。

ボーナス返済の必要性
広告をよく確かめると、月々の返済の他にボーナス返済の必要があるケースも多いです。
ボーナスでの返済は「ボーナスはあって当然と考えるな。」のところにも書きましたが、リスクを伴うものです。
住宅という大きな買い物では多少のボーナス返済を利用するケースもあるでしょうが、単純に家賃と毎月のローンの比較はよくないことが分かりますね。

ローン以外の費用
住宅を購入した場合、ローン以外にも費用は掛かります。
例えば、賃貸であれば、トイレやエアコンなど設備の故障があった場合には大家さんが負担することになります。
一方で持ち家であれば、当然自分で支払う必要がありますよね。
また、持ち家であれば毎年固定資産税を払う必要があります。
分譲マンションであれば、ローン以外に毎月管理費や修繕積立金がかかります。
ローン以外の費用は意外に多いものなのです。

ローンの金利
ローンには変動金利と固定金利の2種類があります。
一般的に固定金利の方が高めに設定されています。
広告に載っているローンの金利を見ると変動金利で計算されているケースもあります。
金利が上昇したら、当然支払うべきお金は増えますよね。
ほんの少しの金利上昇でもそもそもの金額が大きいので、負担額が予想以上に増えることもあり得ます。

頭金ゼロの罠
「頭金ゼロで家賃感覚で買えます」と言われても、実は頭金ゼロはお得ではないのです。
頭金としてまとまった金額を最初に払えば、元本が減り、その少し減った元本に対して金利がかかるわけです。
頭金ゼロということは、金利が元本である住宅の価格まるまるにかかるわけですから、最終的な支払額は多くなります。
まとまった金額を用意すると金利を優遇されるケースもありますので、単純に頭金ゼロに惹かれてしまわないように注意しましょう。

急な引っ越しと資産価値
新築の家は買った瞬間に中古になります。
そして、買った家の価格の資産価値は変動するものです。
価値が上昇するならそんなにいいことはありませんが、価値が下がってさらに引越しが必要になると大変です。
急に引越しの必要性がでて家を売却する必要が出たとします。
仮に、売却価格より住宅ローン残高が高ければ、差額を埋める必要が出てきます。
賃貸なら何の問題もないのに、購入したばっかりに・・・なんてことは避けたいですね。

住宅を買う際に、単純にローンの返済と家賃を比べることは危険なことは分かっていただけたでしょうか?
自身の人生設計やライフスタイルも考慮に入れて、しっかり考えて結論を出すようにしていきましょう。

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