貯蓄の活動

貯蓄の活動

さて、この記事では「貯蓄の活動」というテーマで書いてまいります。
貯蓄は多ければ多いほどよいと考えている人が多いでしょうが、ただ闇雲に貯めようと思っても難しいだけです。
また、ポイントは強い意志をもって取り組むのではなく、そうした意志がなくても自然と貯まるような仕組みを作ることです。
お金を貯めている人の多くは、貯める仕組みを持っているものです。
ここでは、できる限り自然な形で貯める仕組みを作っていく方法を紹介してまいります。
※本書に置きましては、預金と貯金の違いを特に意識せずに書いております。どちらも貯金と表記しておりますので、ご了承の上読み進めてください。

目指すべき貯畜額と年代別の平均貯蓄
まず、貯蓄の活動を始める前に、年代別の平均貯蓄額を学んでおきましょう。
ショックを受けるか安心するかは現在のあなたの貯蓄状況次第ですが、平均を知っておくことはモチベーションのためにも有効だと思いますので、あなたの年齢とその平均貯蓄額を比べてみてください。

≪20代≫
シングル世帯=約200万円
ファミリー世帯=約220万円

≪30代≫
シングル世帯=約461万円
ファミリー世帯=約370万円

≪40代≫
シングル世帯=約490万円
ファミリー世帯=約444万円

≪50代≫
シングル世帯=約802万円
ファミリー世帯=約800万円

≪60代≫
シングル世帯=約985万円
ファミリー世帯=約1342万円
(平成26年、家計の金融行動に関する世論調査による)

いかがでしょう。
平均額ではなく、中央値を見るべきだといった議論や住宅ローンなどの負債も考慮すべきだ、などの意見もあるかもしれませんが、ここではそこまで気にする必要はありません。
ただ、平均とあまりにもかい離しているようであれば、少し危機感を持って取り組んだ方がいいなぐらいの感覚を持っておくようにしましょう。

できる貯金、できない貯金
ここでは、毎月の給料から一部のお金を、給料が入った時点で自動的に天引きして貯金に回していくことについて考えてみましょう。
この方法を先取り貯金といいます。
言葉だけは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
というのも、実に様々な書籍がこの先取り貯金をおすすめしているためです。
確かに、余ったお金を貯金にするよりは、あらかじめ天引きをしてしまってその残りのお金で生活するというのは理に適っているでしょう。
お金を余らせようと努力するのはそれぐらい難しいのです。
でも、先取り貯金をやるぞと思って毎月2万円を先取りして貯金に回していくようにしても、多くの人が失敗してしまいます。
そして、一度失敗してせっかく貯金したものを引き出して使うようになってしまうと、それ以降は引き出して使うことが普通になってしまうものなのです。
一般的に有効性が高いと言われる先取り貯金も、ただ始めるだけでは成功しないものです。
先取り貯金は有効性の高い方法ですが、まず取り組むべきはできる貯金とできない貯金を理解することで、まずはあなたが毎月いくら貯金ができるかをしっかりと算出することが大事になります。
人によっては1万円でしょうし、人によっては5000円かもしれません。
その金額が分かってから先取り貯金を始めるのが大事なのです。
それも、最初は毎月できると考えられる貯金額の60~70%でも構いません。
もし、当たり前のようにそれが実現できるようになれば金額を上げていけばよいわけです。
最初から、できる金額と分かった上で取り組めば、挫折する可能性は大きく減らすことができるはずです。

絶対に引き出さない
なぜ、できる貯金額を算出して取り組むべきかというと、先取り貯金は大体の場合で貯金できなくなったり、せっかく貯めたお金を出金してしまうことによって失敗することになるためです。
この、ありがちな失敗を避けるために、できる貯金を確実にしていくというアプローチをとる必要があるのです。
逆に言うと、あらかじめ貯蓄できる金額を算出してから取り組み、更に出金しにくい環境を作ることで先取り貯金で貯蓄を増やすことはかなり実現性が高くなります。
そこで、先取り貯金を貯めていく銀行口座を選ぶ場合にはできる限り使い勝手の悪い銀行口座を使うことをおすすめします。
例えば、引き出す際にいちいち通帳と印鑑をもって窓口に行かなければいけない銀行口座もあります。
貯めるための専用の銀行口座ですから、利回りがよい口座を選ぶのはもちろんですが、それに加えて引き出しずらい口座を選んで絶対にこの口座のお金は引き出さないと決めて取り組むようにしましょう。

当たり前にする仕組み作り
先取り貯金をしようと考えて、毎月給料がある度に一定の金額を出金して別の口座に移す、という作業をしていく人も多いですが、成功のためにはできる限り仕組み化してしまうことがおすすめです。
例えば、自動天引きの仕組みを作ってみるとよいでしょう。
あらかじめ設定してしまうことによって毎月同じ日に自動的に引き落とし形式で積み立ててくれるサービスを用意している銀行口座は結構あります。
努力や心がけ、それも確かに大事ですが、仕組み化ほど効果のある方法はないでしょう。

徐々に増やす
もともと貯金できる金額を算出しているため、無理なく先取り貯金を実現できるようになる人も多いと思います。
でも、当たり前になったら、更に先取り貯金の金額を上げてみてはどうでしょう。
また、今後また詳しく解説しますが、一定金額を預貯金ではなく、自動的に投資信託を積み立てていくという方法もおすすめです。
・節約によってさらに貯蓄できる金額を増やす
・給料の増加によって増やす
・副業によって増やす
いずれの方法でも構いませんが、先取り貯金は一度成功したらさらに金額を増やす努力をしていくようにしましょう。

ボーナスの取り扱い
さて、ボーナスをもらえる企業は多いと思います。
あらかじめ伝えておきますと、企業はボーナスを出す義務はありません。
出さなくてもよいというルールなのです。
逆に言うと、ボーナスをあらかじめ計算するのはリスクの高い考え方と言えるわけです。
さて、そんなボーナスですが、あなたはどのように使っていますか?
多い答えはきっと貯金や住宅や車のローン返済、教育費や旅行などでしょうか。
貯金やローンの返済は金活の面からみればよい使い方でしょうし、せっかくのボーナスだから旅行などもありかもしれませんが、ここでは、ボーナスについて注意しておくべきことを紹介します。
それが
・できる限りあてにしないこと
・ボーナスによって予定が狂ったりしないようにすること
・毎月の給料とは別のものとして考えること
の3つです。
先ほど申し上げたように、ボーナスは必ず出るとは限りません。
今年のボーナスぐらいは来年ももらえるだろう、そう考えることはとても危険です。
また、ボーナスが入るといつの間にかお金を多く使ってしまっていることも多いです。
こうなるといつの間にか、ボーナスを使ってしまっていたなんてことにもなりかねません。
ボーナスは一回で給料の数か月分のお金が入るので会社員にとっては非常に嬉しいものではありますが、一度にもらうことで本来の予定を崩してしまったり、単純に浪費してしまう人も多いのが現実です。
給料とは別のものとして計画的に使い、後悔のない使い方を考えて実行しましょう。

貯蓄の活動の準備と手順まとめ
さて、貯蓄の活動についての章でしたが、一番取り組んでいただきたいのは先取り貯金を確実にできるようになるという活動です。
毎月、積み立て続けることが普通にできると、いつの間にか大きな貯蓄になっているなんてこともあります。
まずは、いくら貯金できるのか、それを算出してから無理のない範囲で取り組むことからスタートしてみて下さい。
そして、それができたならすかさず毎月貯金に回す金額を増やしていくようにしましょう。
あらかじめ目標を伝えますと、まずは半年給料が入らなくても生活できる金額を貯めることが目標です。
それができれば、それ以上の金額については資産運用に回すことなども考えるなどしていきます。
できることから少しずつ、そして、確実に取り組んでみてください。

好評!お金の勉強メールマガジン

今、メールマガジン登録でEブック【私はこうして1000万円貯めました】をプレゼントしております。

実際に1000万円を貯めた体験談、秘訣やテクニックなどを紹介しております。
あなたのお金の勉強に取り組むモチベーションアップのためにお役立てください。

早く始めたほうが有利と言われるお金の勉強、このメールマガジンで始めませんか。
 

 
 PCメールアドレスを入力し、登録ボタンを押してください。


※配信解除はメール内記載のリンクをクリックするだけで、いつでも簡単にできます。

SNSでもご購読できます。